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運用テクニック 公開日:2023.04.17

クーポンの活用方法|集客・販促に役立つ使い方

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントの開設後、友だち数が徐々に増えてきた段階で「いかに友だちを来店につなげるか」を考える必要があります。LINE公式アカウントの機能の中でも集客や販促ツールとして役立つ機能が「クーポン」です。クーポンの特徴から効果的な配信方法、活用事例を紹介します。


LINE公式アカウントの開設前に知りたい情報をまとめた公式スタートガイドは、以下のリンクからダウンロードできます。

また、下記ページでは、メッセージ配信ですぐに活用できる「クーポン」や「リッチメッセージ」、「リッチメニュー」用の画像を提供しています。ダウンロードは無料で行えますので、ぜひご活用ください。

 

今すぐ活用できるリッチメッセージ・クーポン画像をプレゼント!

目次

1. LINE公式アカウントの「クーポン」機能とは

LINE公式アカウントの「クーポン」は、来店時に利用できるデジタルクーポンを友だち追加してくれたユーザーに対して配信できる機能です。


ユーザーが来店した際にクーポン画面を提示することで、クーポンに記載された割引やプレゼントなどの特典を受け取ることができます。基本的には「紙のクーポン」と同じような使い方ですが、友だち限定のお得な情報としてクーポンを配信することで来店を促すことができます。

クーポンの作成方法は、以下のマニュアルで詳しく紹介しています。

 

クーポンの作成方法について知る

2. クーポンの活用メリット

LINE公式アカウントのクーポンの活用には、以下のようなメリットがあります。

ユーザーの反応や行動を喚起できる

LINE公式アカウントのメッセージは、受け取ったユーザーの反応や行動を喚起できるという特長があります。下表のように、多くのユーザーがLINE公式アカウントの友だちになったことで、何らかの反応や行動を起こしたと回答しています。

 

中でも「クーポン目当てで、サービスや店舗を利用した」と回答するユーザーが過半数を占めるなど、LINE公式アカウントから送られるクーポンへの期待や利用意向は高いことが分かります。

友だち追加を促せる

「友だち追加の御礼に、すぐに使える10%OFFクーポンをプレゼント!」など、友だち追加のインセンティブとしてもクーポンの訴求は効果的です。その場で使えるクーポンを訴求することで、友だち追加のハードルを下げることができます。

 

また、作成したLINE公式アカウントのクーポンをQRコードでシェアすることができる機能「クーポンQRコード」も、友だち集めに効果的です。まだ友だちではないユーザーがQRコードを読み取った場合、クーポン利用と同時に友だち追加がされます。

そのほかのLINE公式アカウントの友だちの集め方は、以下のコラムで詳しく紹介しています。

新規ユーザーの友だち追加が見込める

管理画面の設定で「LINEサービスへの掲載」の項目を「掲載する」にすると、LINE公式アカウントの一覧ページやLINEクーポンなど、LINEの関連サービスにクーポンが表示できるようになります(※)。

 

※LINEの関連サービスへの表示は、「認証済アカウント」が対象となります。
※有効期限内のクーポンのみ掲載されます。
※抽選機能を使用しているクーポンは掲載されません(プロフィールページを除く)。

 

LINEの関連サービスに表示することで、友だちになっていないLINEユーザーにLINE公式アカウントの友だち追加をしてもらうことができます。

 

掲載の設定方法については、以下のマニュアルで詳しく紹介しています。

 

クーポンのLINEサービスへの掲載

LINEクーポンへの表示イメージ

細かなデータの分析が可能

紙のクーポンと異なり、LINE公式アカウントのクーポンは管理画面の分析画面から細かな効果検証が可能です。クーポンごとの開封者数や使用者数が確認できます。

 

クーポンの分析画面については、以下のマニュアルで詳しく紹介しています。

 

クーポンの分析について知る

3. クーポンの効果的な配信方法

より多くのユーザーにクーポンを利用してもらうために、効果的にクーポンを配信する方法を紹介します。

あいさつメッセージ

「あいさつメッセージ」とは、友だち追加したユーザーに対して自動的に送られる1通目のメッセージです。その際、メッセージとともにクーポンを添付することで、ユーザーはその場で割引やプレゼントの特典を受け取れたり、再来店の意向を高めることができます。

クーポン画面

メッセージ配信

「メッセージ配信」で作成したクーポンを配信します。トーク画面にはクーポン名、設定した画像、有効期限が表示され、ユーザーは「今すぐ確認」をタップすることでクーポンの詳細を確認できます。


なお、LINE公式アカウントでは、1度のメッセージにつき3吹き出しまで送信できるので、通常のメッセージ、クーポン本体に加えて、クーポンの内容を説明するメッセージなどをつけても良いでしょう。


関連記事: LINEメッセージ配信のコツ|開封率を高める工夫や企業事例

リッチメッセージ

テキストと画像を組み合わせて、より視覚的にクーポンを訴求できるのが「リッチメッセージ」です。クーポンの利用を促す画像を使用したり、特典内容を説明するページのURLを一緒に送るなど、さまざまな工夫が可能です。

リッチメニュー

LINEのトーク画面下部のキーボードエリアに固定表示されるメニューが「リッチメニュー」です。任意のレイアウトでメニュー部分を分割し、エリアごとに異なるアクションを設定できるため、ユーザーの目につきやすい位置でクーポンを訴求することができます。有効期限の近づいているクーポンを大きく表示させたり、利用を促進するビジュアルを並べるなどの使い方ができます。

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