運用テクニック 2019.11.18

【公式】LINE広告のアカウント開設から配信までの手順|オンラインでの設定方法

「LINE」は日本国内で月間利用者数8,300万人(2019年12月末時点)を誇るコミュニケーションアプリで、これらのLINEユーザーに向けて広告を配信できるサービスが「LINE広告(旧LINE Ads Platform)」です。


LINE広告は、2019年11月より広告主自身によるオンラインでの申し込みが可能になり、導入からサービス開始までよりスムーズに利用できるようになりました。本記事では、「LINE広告」の特長をはじめ、申し込みから配信までに必要なステップについて紹介します。

 

 

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目次

1-1.LINE広告の3つの特長

2-1.オンライン申し込みの概要
2-2.従来の申し込みフローとの主な変更点

3-1.【STEP1】LINE Business IDの発行
3-2.【STEP2】広告アカウントの作成
3-3.【STEP3】クレジットカードの登録
3-4.【STEP4】メディア登録とLINE Tagの設置
3-5.【STEP5】配信設計
3-6.【STEP6】審査完了・配信開始

1.「LINE広告」とは

「LINE広告」は、月間利用者数8,300万人(2019年12月末時点)のコミュニケーションアプリであるLINEに広告配信が可能な広告プラットフォームです。LINEのトークリスト最上部(Smart Channel)やタイムラインのほか、「LINE NEWS」や「LINEマンガ」に代表される各種ファミリーサービスへの配信が可能です。


また、2019年8月からはアドネットワーク事業「LINE広告ネットワーク」も開始。「クックパッド」や「DELISH KITCHEN」といった外部アプリメディアへの広告配信も実現し、リーチできるユーザーの規模はさらに広がっています。

1-1. LINE広告の3つの特長

LINE広告を利用すれば、幅広い年齢層のユーザーに利用され、かつアクティブ率も高いLINEに広告が配信できます。加えて、保有データを生かしたターゲティングや配信機能など、費用対効果の高い広告配信を行えます。

・特長1:多くのユーザーへリーチ


月間利用者数8,300万人(2019年12月末時点)のLINEに広告配信が可能です。ユーザー分布も日本の人口分布に限りなく近く、都市圏だけでなく地方のユーザーにも広告を配信することができます。また、スマホユーザーへの調査結果によれば、LINEのみを利用するユーザーは、下記の図における全SNS利用者のおよそ4割。LINE広告を導入することで、他のSNSではリーチできないユーザーへもアプローチが可能です。

SNSの利用状況
  • 調査機関:マクロミル社・インターネット調査(2019年7月実施/全国15~69歳のスマートフォンユーザーを対象、サンプル数20,000)※どのサービスも非利用:10.9%

・特長2:商圏や年齢層を絞って効率よく広告配信が可能


年齢、性別、興味関心、地域などの「みなし属性」によるターゲティング設定で、配信対象となるユーザーをかけ合わせて配信できます。地域については、2019年6月から、従来の都道府県別に加えて市区町村別でのセグメンテーションも可能になりました。配信対象をさらに絞った上で、広告効果を高めることができます。


・特長3:LINE上のデータを広告配信に活用できる


LINE上でのユーザーの行動履歴も、広告配信に活かすことができます。例えば、ある商品を購入したユーザーの端末識別IDなどが分かれば、そのデータを使って同じユーザーに再び商品の購入を促す広告を配信するなど、ユーザーの行動履歴を活用して配信対象をセグメントすることが可能です。

2.オンラインでの申し込みが可能に

従来まで、LINE広告への申し込みには広告代理店を介してアカウントを開設し、各種手続きを進める必要がありましたが、2019年11月より申し込みから広告配信、支払手続きなどが全てオンラインで完結できるようになりました。

2-1. オンライン申し込みの概要

LINE広告の申し込みから運用までを、誰でも簡単にオンラインで行うことができます。多様なニーズを抱える中小企業や店舗を運営している場合でも、シンプルなプロセスでLINE広告が活用できます。

2-2.従来の申し込みフローとの主な変更点

従来の申し込み方法からの主な変更点について紹介します。


・アカウント開設に必要なのはメールアドレスだけ


オンライン申し込みの場合、アカウント開設に必要なのはメールアドレスだけ。広告代理店やLINEの担当者を介することなくLINE広告での配信がスタートできます。


・クレジットカード決済での広告配信を実現


決済はクレジットカード情報を登録するだけなので、手続きに関する負担も軽減されました。料金は広告の配信後、請求額が自動的に計算されて課金される仕組みです。

3.申し込みから配信開始までの6つのステップ

現在、LINE広告の申し込みから配信完了までは、大きく分けて6つのステップがあります。その手順を紹介します。

3-1. 【STEP1】LINE Business IDの発行

LINE広告を利用するには、LINEビジネスIDの取得が必要です。申し込み画面よりメールアドレスとパスワードを入力して「ビジネスアカウント」を作成してください。アカウント作成後、利用規約への同意をもって管理画面へログインが可能になります。

作成後のログイン時は「ビジネスアカウントでログイン」からログインしてください。

※LINEアカウントでLINEビジネスIDを取得された方は、「LINEアカウントでログイン」からログインしてください。

アカウント作成画面

LINE Business IDを作成するときは、メールアドレスで登録を推奨

3-2.【STEP2】広告アカウントの作成

ログイン後、広告アカウントの作成を行います。


広告アカウントとは、LINE広告の広告配信を管理するアカウントです。広告を配信したい商品やサービス別に、企業名や公式サイトのURLなどの基本情報を登録して作成していきます。なお、承認された広告アカウントは削除することができません。

  • 複数の広告アカウントをまとめて管理する際は、「グループ」の作成を行うことができます。例えば代理店企業であれば、所属チームごとにグループを分けてクレジットカード情報を登録すると、広告アカウントごとに登録する手間が省けるなど利便性が向上します。

「広告アカウントの作成」の入力画面

3-3.【STEP3】クレジットカードの登録

オンラインで開設したアカウントのお支払いには、クレジットカードを使った決済が可能です。

 

  • 設定の「請求と支払い」をクリック
     
  • 請求先一覧で、クレジットカードを登録したい請求先名をクリック
     
  • 「クレジットカードを追加」をクリックし、カード番号や有効期限などの必要情報を入力
クレジットカードの登録画面

「請求先情報(クレジットカードの登録)」の入力画面

3-4.【STEP4】メディア登録とLINE Tagの設置

作成したメディア(広告クリエイティブ)を、入稿(アップロード)します。その際、メディアがガイドラインに沿ったものになっているか、ご確認ください。

メディアの登録画面

効果的な配信を行う上で欠かせないクリエイティブ制作のポイントから効果を出している事例まで、下記コラムで紹介しています。クリエイティブで広告効果を高めたい方はこちらをご覧ください。

並行して、広告効果測定のためのタグ「LINE Tag」をランディングページに設置します。LINE Tagは、ユーザーの行動を計測する全ページに設置する「ベースコード」、コンバージョンを計測するページに設置する「コンバージョンコード」、そしてイベントの効果測定など、ユーザーを自由にラベリングできる「カスタムイベントコード」の3種類があります。

コードの説明

「LINE Tag」の設置方法や目的別のLINE Tagを組み合わせた活用法など、下記のコラムで詳しく紹介します。LINE Tagの詳細な設置方法を知りたい方は、こちらをご覧ください。

3-5.【STEP5】配信設計

続いて、実際に広告配信を行うための配信設計を進めます。

 

  • 「キャンペーンを作成」を押す
     
  • キャンペーンの目的(「ウェブサイトへのアクセス」、「アプリのインストール」、「友だち追加」など全5種類から)を選択
     
  • 基本情報でキャンペーン名、ステータス、掲載期間を設定


なお、このキャンペーンは300個が作成上限となっており、②のキャンペーンの目的は、一度作成すると変更できないので注意が必要です。

次に「広告グループを作成」します。

 

  • 基本情報でキャンペーン名や広告グループ名を必要に応じて編集し、ステータスは「利用可能」か「一時停止」のどちらかを選択
     
  • ターゲット設定では、国、地域、性別、年齢、(ユーザーが使用する)OS、趣味・関心(ファッション、ゲーム、美容、コスメなどの18種類のカテゴリから選択可能)、オーディエンス(作成済みのオーディエンスから配信/除外で選択可能)などのセグメントが可能
     
  • 最適化と配信では、入札方法(手動入札か自動入札)のほか、課金方式や入札価格を、適宜設定
     
  • 予算設定では、日予算を入力


なお、広告グループは1キャンペーンあたり1,000個が作成上限となっており、④の日予算は設定値を超過する場合があります。

最後に「広告を作成」します。

 

  • 基本情報では、キャンペーン名や広告グループ名を必要に応じて編集し、ステータスは「利用可能」か「一時停止」のどちらかを選択
     
  • 広告フォーマットでは、広告のフォーマットを選択。CPC(Cost Per Click、広告1クリックあたりの費用)課金の場合は、画像・動画のどちらかを。CPM(Cost Per Mille、広告表示1,000回あたりの費用)の場合は、動画のみ選択可能
     
  • 広告では、プレビューを確認しながら、テキストや画像、遷移先のURLなどを設定し、実際にユーザーが目にする広告作成を行います

3-6. STEP6.審査完了・配信開始

STEP1から5までの入力と並行して、弊社にて「広告アカウント」「メディア」「広告」それぞれの審査を行います。10営業日ほど(※)で審査が完了し、その際に「利用可能」と表示されていれば、ステータスを変更することで広告配信が開始されます。


※日数は前後する可能性があります。また、審査の可否に関するお問い合わせは受け付けておりません。

タイムライン

以上がLINE広告のオンライン申し込みから広告配信までのステップです。国内最大級のコミュニケーションプラットフォームであるLINEに広告が配信できることに加え、他社SNSを利用せず、LINEのみを利用するSNSユーザーにもアプローチが可能なLINE広告を使えば、新たなビジネスの機会創出が実現するかもしれません。ぜひ、活用を検討ください。

 

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