運用テクニック 2020.03.19

アップデートされた「入札戦略」を活用して、広告効果の最大化を目指す

8,300万人(2019年12月時点)のLINEユーザーに向けて、LINEや各種ファミリーサービスに広告が配信できるLINE広告の「自動入札」に、新たな機能が追加されました。運用にかかる負担を軽減できる「入札戦略」のアップデート内容や、ケース別に推奨される活用方法について紹介します。

運用型広告における「自動入札」とは

LINE広告をはじめとする運用型広告は、予算や配信方法をリアルタイムに調整できるのが大きな特長です。しかし、広告効果に応じて都度、手動で入札額を変更するのは広告主にとって大きな負担となります。そこで活用したいのが、あらかじめ設定したイベント単価や予算内で入札額が自動調整される「自動入札」機能です。

自動入札の特長

自動入札の判断基準をより精緻にして広告効果を高めるためには、下記のような学習元のデータが必要となります。

 

学習元のデータ例

・ウェブサイトへのアクセス数(クリック最大化)

・ウェブサイトのコンバージョン数(コンバージョン最大化)

・LINE公式アカウントの友だち追加数(友だち追加最大化)

・アプリのインストール数(インストール最大化)

  • 上記は2020年3月現在のもので、今後、変更となる可能性があります。

なお、自動入札機能が安定するには十分な学習元のデータ量が必要です。学習の進捗は「LINE Ad Manager」(LINE広告の管理画面)の広告グループ内で確認できます。

学習状態の確認

学習が完了するまでは、入札額や1日の予算、ターゲティングなどの設定を頻繁に変更しないことを推奨します。

LINE広告の「入札戦略」がアップデート

入札戦略とは、自動入札を行う際の入札タイプを総称したものです。適切な入札戦略を選ぶことで、広告効果を最大化することができます。LINE広告の管理画面を見ながら、入札戦略の設定方法を確認しましょう。

 

まず、「キャンペーンを作成」をクリックして、広告配信の目的に合わせて「キャンペーンの目的」を選択します。

管理画面の解説①

続いて、「広告グループを作成」に移って、「最適化と入札」の項目で入札戦略を設定します。

管理画面の解説②

キャンペーンの目的で「ウェブサイトへのアクセス」を選択した場合の画面表示

なお、LINE広告では3つの入札戦略が選択可能です。

 

入札戦略の解説

①【バランス型】イベント単価の上限を設定(新規追加・推奨)

イベント単価の上限を超えないよう、最適な入札単価の調整が行われます。定常的に運用しており、1日の予算とイベント単価を守りながらイベント最大化を目指す場合に利用してください。

 

②【効率重視型】入札額の上限を設定

イベントの入札額が上限額を超えないように入札単価の調整が行われます。1日の予算の消化よりも効率を重視したい場合に利用してください。

 

③【予算消化重視型】単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化

設定した1日の予算の消化を最優先とし、設定したイベントを獲得するよう入札単価が調整されます。短期間で多額の予算を消化し、イベントを最大化したい場合に利用してください。

  • 上記は2020年3月現在のもので、今後、変更となる可能性があります。

予算やKPIの方針に合わせて選ぶ、最適な「入札戦略」

LINE広告の運用では、「キャンペーンの目的」や予算やKPIの方針に合わせて最適な入札戦略を選ぶのが重要です。ケース別に推奨される入札戦略については、以下の表を参考にしてください。

「入札戦略」設定の早見表

このように、新たに追加された入札戦略の「イベント単価の上限を設定」が、単価と効果を重視したバランスの良い広告運用においてオススメです。アップデートされた入札戦略を活用して広告効果を最大化し、ビジネスの成長につなげてください。

 

 

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