LINE広告のアカウント審査 よくある5つの否認理由と注意ポイント
LINE広告を利用するには、「広告アカウント」と「広告(クリエイティブやランディングページ)」の観点で審査が必要となります。中でも、「広告アカウント」で審査否認となってしまうことが多い5つの項目と、その注意点について解説します。
また、LINE広告は2023年1月にアップデートを行い、「広告アカウント」と「広告」の審査について変更があります。変更の詳細については「LINE広告アップデート情報 広告審査のスピード短縮、出稿可能な業種拡大」をご覧ください。
目次
審査における、よくある5つの否認理由
LINE広告は現在、申し込みから広告配信、支払い登録など、全ての手続きがオンライン上で完結します。多様なニーズを抱える中小企業や店舗でもシンプルなプロセスでサービスが利用可能になりましたが、同時に入力不備などによる審査否認が増加しています。

特に「広告アカウントの作成※」画面では、「請求先情報」「広告主情報」「商材情報」「基本情報」など多くの入力項目が存在し、中でも「広告主情報」「商材情報」に関する不備で審査を通過できないケースが多いようです。
LINE広告の配信管理を行うためのアカウントです。作成にあたっては、あらかじめLINE公式アカウントの開設(無料)を行う必要があります。
そこで、広告アカウントの審査を通過するために知っておきたい、よくある5つの否認理由をまとめました。
広告アカウントの審査否認によくある5つの否認理由
<広告主情報に関する否認理由>
1. 広告主の正式名称の不備
2. 広告主とウェブサイトの関係が不明
3. 広告主の詳細情報が不明
<商材情報に関する否認理由>
4. 広告アカウントカテゴリーの不備
5. LINE ID設定の不備
広告主情報の審査否認を防ぐポイント
広告主情報では「広告主正式名称」と「広告主ウェブサイトのURL」の2点を入力します。先述した否認理由に沿って、審査否認を防ぐポイントを解説します。

1. 広告主の正式名称の不備
- ・会社形態(「株式会社」や「合同会社」など)を含めて正しいものを入力し、省略しない
- ・遷移先で確認できる企業名と広告主の正式名称が一致している
2. 広告主とウェブサイトの関係が不明
- ・広告主ウェブサイトのURLのリンクが有効である
- ・広告主に関連するページである
3. 広告主の詳細情報が不明
- ・広告主の詳細情報(代表者名、事業概要、所在地など)について記載がある
以上のポイントを確認した上で、広告主情報を記入してください。
商材情報の審査否認を防ぐポイント
商材情報では「広告アカウントカテゴリー」にて広告で使用する商材のカテゴリーを選択し、「LINE公式アカウントのベーシックID /プレミアムID」を記入します。先述した否認理由に沿って、審査否認を防ぐポイントを解説します。

4. 広告アカウントカテゴリーの不備
- ・広告で使用する商材のカテゴリーと一致している
※選択しなかったカテゴリーの商材を広告配信する場合は、新たに別の広告アカウントを作成してください。
5. LINE ID設定の不備
- ・利用中のアカウントである
- ・LINE IDのアカウント表示名が広告アカウントの広告主や商材と関連があると分かること
- ・LINE IDのプロフィール画像が広告アカウントの広告主や商材と関連があると分かること
- ・IDの文字列が正しい
(「LINE公式アカウントの ベーシックID/プレミアムID」に入力する前に、念のため自社のLINEアカウントのIDをLINE Official Account Managerで確認してください)
なお、アカウント表示名の変更方法は、こちらを。プロフィール画像の変更方法は、こちらをご覧ください。
以上のポイントを確認した上で、商材情報を記入してください。
審査をクリアして、貴社のビジネス成長にLINE広告をお役立てください。
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LINE広告審査の情報をまとめて紹介しています。審査で否認になった場合、ページの下部分にある「よくある否認理由」をご確認ください。
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