運用テクニック 2019.04.01

業界別LINE法人向けサービスの活用法【EC業界編】

LINE公式アカウントから始まったLINEの法人向けサービスは、運用型広告のLINE Ads Platformや販促キャンペーンプラットフォームのLINE Sales Promotionなど、多岐に渡ります。企業の課題に応じてフルファネルでの活用が可能なLINEですが、サービスの幅が広いため、具体的な活用方法に課題を感じている担当者もいるかもしれません。


そこで、自社におけるLINE活用のイメージを具体化してもらうため、業界別にLINEの活用方法を紹介していきます。今回紹介するのは、「EC業界」における代表的なLINE活用方法です。

目次

1. 新規獲得施策

2. 引き上げ施策

3. 継続施策

1. 新規獲得施策

見込み顧客に対してブランディングや認知獲得を行うことでサイト訪問を促し、トライアル申込みや初回購入を行わせるための新規獲得施策に活用できるLINEの法人向けサービスを紹介します。

マスリーチによりブランディング・認知獲得を行いたい

自社のECサイトの認知度が課題であるときや、大規模なイベント時に集客をしたいときなど、とにかく認知を最大化させたいときには、以下のメニューの活用がおすすめです。

<リーチ獲得に特化したディスプレイ型広告メニュー>

マスリーチに活躍するディスプレイ型広告メニューの代表は以下の3つです。


LINE Ads Platform 「リーチ&フリークエンシー」:セグメントやフリークエンシー上限を設定して、指定セグメントへのタイムラインにおけるリーチを最大化することができます。


LINE Ads Platform「ファーストビュー」:1日1社限定でタイムラインの最初に表示され、リーチ最大化を図ることができます


LINE Expand Ad:ウォレットタブにおいて1st Viewに近い位置で広告掲載が可能なため広告認知がされやすく、ユーザー投稿や他の広告等と同時に表示されることがないため、広告配信面のクオリティが担保されることが特徴です。

リーチ獲得に特化したディスプレイ型広告メニュー

▼LINE Ads Platform リーチ&フリークエンシー活用事例

<LINEインスタントウィン(オープン型)>

LINEインスタントウィン(オープン型)とは、景品をフックとし、応募をきっかけとしたタイムライン投稿による拡散でユーザーに広くリーチすることができるキャンペーンです。関心度が高まっている応募時のタイミングに動画を再生することもでき、より深い認知を獲得することが可能です。

LINEインスタントウィン(オープン型)

※1 友だち追加は有料オプションです ※2 タイムラインシェアはユーザーによる任意選択です

 

その他、LINEスポンサードスタンプで友だちを獲得し、獲得した友だちに対して一斉配信でメッセージを送ることで、マスリーチを実現することも可能です。

効率的にターゲットの認知・CVを獲得したい

小規模な予算から、ターゲットに対して効率的にリーチしCV獲得を行いたい場合には、以下のような活用が可能です。

<LINE Ads Platformでターゲットにリーチ>

LINE Ads PlatformのLINEデモグラフィックデータ配信では、年齢・性別・地域・興味関心の項目でセグメントを作成して広告配信を行うことが可能です。また、類似配信機能を使ってCVオーディエンスやアップロードした顧客情報に類似したユーザーを拡張して広告配信を行うことにより、自社に関心がある可能性の高いユーザーにリーチすることができます。

▼LINE Ads Platform活用事例

<LINEポイントをフックにCVを獲得>

サイトへの会員登録や商品購入などのミッションをクリアしたユーザーに LINEポイントを付与することで、短期間で大量の成果を実現することができるのが、 LINEポイントアフィリエイトです。 LINEアプリのウォレットタブの「LINEポイント」メニュー内に案件を掲載することで、自社のECサイトを認知していないユーザーの認知を獲得し、CVを促すことが可能です。

LINEポイントアフィリエイト

<買い物への温度感の高いユーザーにアプローチできる LINEショッピング>

LINEショッピングとは、さまざまなショップの商品を一度で検索・比較でき、さらに商品購入に応じて LINEポイントを獲得できるショッピングサイトで、会員数は2200万人(※2018年10月時点)にのぼります。LINEショッピングに出店することで、特定のカテゴリの商品をまさに探している買い物中のユーザーに接触することができます。なお、LINEショッピングへの掲載自体には初期費用や運用費用はかかりません。

  • LINEショッピングの掲載方法はこちら

LINEショッピング

お試しとして商品のサンプルを配布したい

LINE上でサンプル配布を実現するサービスとしては、LINEサンプリングがあります。LINEサンプリングとは店頭配布のサンプリングのプラットフォームですが、店頭引き換えではなく郵送でサンプルを提供することで、ECサイトにおいても活用できます。サンプリングキャンペーンへの応募の際にタイムラインシェアがされることから、同時に幅広い認知を獲得することが可能です。

LINEサンプリング

カート落ちなど、登録・購入前の離脱を防ぎたい

自社のECサイトに訪問したユーザーの離脱を防ぐ対策も、 LINEを活用して実施可能です。

<LINEログインで会員登録を簡単に>

LINEログインとは、 LINEのアカウント情報を使って自社サイトへの会員登録やログインを可能にする機能です。メールアドレスの入力が不要になるため、会員登録のハードルが下がり、会員登録時の離脱を防ぐ効果が期待できます。

<LINE Payで決済方法の選択肢を増やす>

決済の選択肢を増やすことで、ユーザーにとって最も利便性の高い決済方法を選択してもらえる状況を用意することも、離脱を防ぐ方策の一つです。 LINE Pay決済では、決済時にユーザーへ LINEポイントが付与されるため、さらなるユーザーメリットを提供することが可能です。

<LINE Ads Platformでリターゲティング広告を配信>

また、一度離脱してしまったユーザーに対しては、LINE Ads Platformで、リターゲティング広告配信や、「LINE Dynamic Ads」でユーザーの商品閲覧履歴に基づき、興味がありそうな特定商品を広告表示することが可能です。「LINE Dynamic Ads」は、自社ECサイトでの行動履歴をもとにリターゲティング配信やレコメンド配信が可能です。ユーザーの好みや興味関心に合わせて自動で広告を出稿できるため、高い広告効果が期待できます。

LINE Dynamic Ads

2. 引き上げ施策

トライアル申込みや初回購入を行った顧客に対し、本商品の購入やリピート購入をさせるための引き上げ施策に活用できるLINEの法人向けサービスを紹介します。

初回購入者に対して継続的にコミュニケーションを行いたい

1度のみ購入を行なった初回購入者に対して再度接触し、2回目以降の購入を促すには、 LINE公式アカウントで友だちになってメッセージを配信する方法や、 LINE Ads Platformの機能を活用する方法があります。

<LINE公式アカウントからメッセージを送りコミュニケーションをとる>

LINE公式アカウントからメッセージを配信するために、まずは自社の LINE公式アカウントと友だちになってもらう必要があります。そのためには、LINEログインクーポン配信が有効です。LINEログインを実装する場合は、自動友だち追加機能を追加することで、会員登録と同時に自社の LINE公式アカウントを友だち追加させることが可能です。LINEログインを実装しない場合は、購入後の完了ページやメールなどで LINE公式アカウントの友だち追加方法を案内すると共に、 LINEの友だち限定のクーポンなどの案内を行うことで、友だち追加を促すことができます。

<LINE Ads Platformで初回購入者に広告をターゲティング配信>

LINE公式アカウントで友だち追加されなかったユーザーに対しても、LINE Ads Platformの機能を活用することで、再度LINE上で接触することが可能です。「オーディエンス配信」機能を使い、初回購入したユーザーの端末識別IDなどがあれば、そのデータを使って再び購入を促す広告を配信することができます。また、ここでも「LINE Dynamic Ads」を活用してユーザーの商品閲覧履歴に基づき、興味がありそうな特定商品を広告表示させることも効果的です。

ユーザーに合わせたメッセージ内容やタイムリーなコミュニケーションで購入を促進したい

LINEログインを活用し、自社のECサイトのCRMシステムと連携することで、メール配信と併せてLINEでも顧客のデータに基づいたコミュニケーションを実現することが可能です。プッシュ通知により開封の即時性が高いメッセージを活用することで、よりタイムリーなコミュニケーションが可能です。

▼LINEログイン活用事例

3. 継続施策

既存顧客をロイヤル顧客としてより長期的に定着させていくための継続施策に活用できるLINEの法人向けサービスを紹介します。

サービスの利便性を高めることで定着率を高めたい

継続的に自社のECサイトを活用してもらう上で、サービスの利便性を高めることが必要です。配送日時が LINEのメッセージで届く、チャットで相談しながら商品を探せるなど、サービスの利便性を高める上で、LINE公式アカウントはさまざまな活用方法が可能です。

▼LINEのチャットを活用して顧客へのコンサルティングを行なった事例

ブランドへの親近感を高めることで定着率を高めたい

定期的なアカウントでのメッセージ配信やタイムライン投稿、キャラクターを活用したスポンサードスタンプの実施によって、サービスへの親近感を高めることも、顧客をファン化させる上で有効です。

▼キャラクターを活用して顧客をファン化させた事例

ロイヤリティプログラムによって定着率を高めたい

ロイヤリティプログラムとして、購入金額に応じて自社のサービスで利用可能なポイントを付与する場合が多いですが、LINEポイントコネクトを活用すれば、ロイヤリティプログラムのインセンティブとして、 自社のECサイト上でシームレスにLINEポイントを提供することも可能です。

▼LINEポイントコネクトについて

顧客にとってストレスの少ない問い合わせ対応を行うことで離反を防ぎたい

LINE Chat APIを活用し、自社のコールセンターのシステムと接続することで、カスタマーサポートを LINE上で行うことが可能です。ユーザーが日常的に利用している LINE上でカスタマーサポートを提供し、問い合わせへのハードルを下げることで、早期の不満解消と継続利用につながります。

▼LINEの問い合わせへの活用事例

 

いかがだったでしょうか。上記でご紹介したLINEの法人向けサービスにご興味をお持ちいただきましたら、ぜひ以下よりお問合わせください。