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ガイドライン・広告品質 公開日:2021.05.25

【Yahoo!広告 ネットワークパートナーの皆様へ】広告品質に関する疑問に答えます!

Yahoo!広告

ヤフーからの広告配信を受け入れるYahoo!広告 ネットワークパートナー(以下、パートナー)の皆様は、自社メディアに配信される広告の品質に高い関心を持たれているのではないでしょうか。
これまでヤフーでは主に、広告主、広告会社の皆様に向けて、ヤフーの広告サービスの品質に関する様々な情報を発信してきましたが、今回はパートナーの皆様に向けて、品質関連の取り組みを紹介します。

パートナーの皆様が、広告配信事業者から広告の配信を受け入れるにあたって、「広告の審査をしているの?」「アダルト広告や違法な表現のある広告は載せたくないけど、広告審査で非承認にしているの?」などの品質について知りたいと思われることはありませんか。

ヤフーでは、パートナーの皆様が、安心して広告配信を受け入れられるよう様々な取り組みをしています。その中からはじめに、ヤフーから配信する広告に関するポリシーや審査体制の概要を説明します。

Yahoo! JAPAN 広告掲載基準とは

ヤフーは、ヤフーが提供するすべてのサービス、およびパートナーのサイト・アプリ上に掲載される広告に適用される「Yahoo! JAPAN 広告掲載基準」(以下、本文中では「広告掲載基準」)を定めています。

この広告掲載基準では、掲載できないサービスや商品、一部のサービスや商品の広告において満たす必要のある条件、広告クリエイティブ(タイトル・説明文・画像)での表現の規制などを定めており、広告掲載を申し込む広告主に順守していただいています。

Yahoo! JAPAN 広告掲載基準の目的

ヤフーが広告掲載基準を制定しているのは、「インターネットユーザー」や「パートナー」、「広告主」を保護することが目的です。

もし、広告によって違法な情報や虚偽・誇大な情報をインターネットユーザーに向けて発信してしまった場合、インターネットユーザーの健康被害や財産的被害が発生してしまうおそれがあります。その結果、広告主やその広告をサイト上に掲載してしまったパートナーの社会的信用が毀損されてしまい、企業価値が著しく低下してしまうこともありえます。

このようにヤフーでは、インターネットユーザーの保護とは「インターネットユーザーに違法な情報等を伝えないようにすること」、広告主の保護とは「広告主が誤って違法な情報等を発信することがないようにすること」、パートナーの保護とは「違法な情報等を発信する広告をサイト上に掲載することがないようにすること」であると考えています。

Yahoo! JAPAN 広告掲載基準の構成

広告掲載基準は次のような構成で成り立っており、各章には主に下記が定められています。

第1章~第3章

・広告の主体者の明示・広告(広告クリエイティブとリンク先の内容)の関連性など、広告掲載のための基本的なルール
・虚偽表示の禁止・不当表示の禁止・最上級表示、No.1 表示など、景品表示法やその他の法令に関する注意するべきこと

第4章~第8章

・法令やヤフーのポリシーに反する表現・商品・サービス(性的な表現・偽ブランド品・武器など)の広告の禁止
・貸金業・医療機関などの特定の業種・商品・サービスの広告に関するルール
・「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」の広告規制に関するもの

第9章

広告クリエイティブ上でユーザーに不快感、嫌悪感を与えるような表現(性的な表現、人体のコンプレックス部分の強調)などを禁止するルール

第10章

検索広告やディスプレイ広告などの商品の特性に合わせた、それぞれの商品のみに適用するルール

品質を保つための審査体制

インターネットユーザーの広告体験を守るため、機械学習を活用した「システム」と「人の目」による審査を24時間365日実施しています。大量の広告をそれぞれのカテゴリーに適した品質チェックを非常に複雑で大規模な審査システムにより実現しています。
また、広告主とインターネットユーザーの両方のニーズを満たすよう、人間の感覚による審査も重要視し、独自のガイドラインについてトレーニングを積んだ担当者が、実際の端末を用いて行っています。機械による一義的な判断とは違って、常にインターネットユーザーの視点から広告の審査を実施しています。

広告審査のタイミング

広告審査は入稿前から掲載終了まで常に実施しています。

掲載開始前の審査

安全でより信頼性の高い情報をインターネットユーザーに提供するため、掲載を希望される広告主に対して、SMS認証の実施や過去に不正がないかなどを含めて審査します。
審査の結果、内容が適切ではないと判断された場合は掲載をお断りしています。

掲載開始後の審査

広告審査は一過性のものではなく、継続して行う必要があります。例えば、掲載開始前に問題のない内容であったとしても、掲載開始後にサイトコンテンツや広告内容が変更されるなどの場合が考えられるからです。インターネットの特性を悪用した広告など、インターネットユーザーにとって何らかの不利益や不都合が生じる危険性を想定して、掲載が開始された広告に対しても継続的に審査を実施しています。

また、インターネットユーザーから寄せられた広告に対するご意見をもとにパトロールを行ったり、審査システムに反映したりするなど、インターネットユーザーの声も積極的に取り入れ、広告品質の向上に努めています。

その他の取り組み

ヤフーでは、インターネットユーザー、パートナー、広告主など、すべての皆様にご満足いただけるサービスを目指し、透明性の確保や品質の向上のためのさまざまな取り組みを進め、その内容について情報提供を行っています。

今後も、パートナーの皆様により深くご理解いただけるよう、性的な表現のある広告や薬機法、医療法の規制に関わる広告の広告掲載基準など、お役立ていただける情報を発信してまいります。

ヤフーの広告サービス品質向上のための全般の取り組みは、下記サイトをご覧ください。

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