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自動ターゲティング(β)を利用する

2024.03.25 更新

自動ターゲティング(β)の利用方法については以下をご確認ください。

自動ターゲティング(β)とは

自動ターゲティング(β)は収集されたイベントを学習し、設定したターゲティング条件内で更にイベント実行が見込めるユーザーを探し最適なオーディエンスを自動で生成する機能です。ワンクリックの簡易設定で配信ターゲットを最適化することができます。(現在はβ版のご提供となっております。)

ターゲット設定

ご利用方法

広告グループの設定画面より「ターゲティングモード」で「自動ターゲティング」を選択することで、ご利用が可能です。(「手動ターゲティング」は従来通りのターゲティング設定が可能なモードとなります)

オーディエンスの学習状況は上部画像内にある、グレーのテキストボックスにてご確認頂けます。詳細ターゲティングとオーディエンスは設定することができません。

ご利用条件

自動ターゲティングでは、以下のキャンペーン目的および入札方法、課金タイプでご利用が可能です。※1

ご利用条件

  • 1 本機能はβ提供中のため、対象は順次追加及び変更となる可能性がございます。

  • 2 最適化イベントは、コンバージョン・カスタムコンバージョン・標準イベント(購入)が対象です

  • 3 SKAdNetwork自動入札には対応しておりません。

自動ターゲティング(β)の仕組み

自動ターゲティングでは、設定を「ON」にして配信後最大48時間以内にイベント実行が見込めるユーザーを探索し最適なオーディエンスへ配信が可能です。(イベントとは、設定した最適化の対象イベントを指します)
例えば「クリック数の最大化」を最適化の対象とする場合「クリックが見込めるユーザー」を自動で探索します。

自動ターゲティング(β)の仕組み

オーディエンス探索が完了するまでの間は、学習のためのシグナルとして設定されたターゲティング条件で配信がなされます。(地域、OS、年齢、OSが設定可能です)

探索完了後は、シグナルとして設定したターゲティング条件内で最適化されたオーディエンスへ配信がなされます。

シグナルとして設定するターゲティングでは、できるだけターゲティングを絞りすぎないで設定することがポイントです。

注意事項・備考

設定変更時のオーディエンス探索について

    • 自動ターゲティング設定を“ON”にして広告配信後、24時間経たずに広告グループのステータスを「有効」から「一時停止」へ切り替えたり、広告グループのステータス変更を繰り替えすと、オーディエンスの探索が完了されません。
    • また広告グループのステータス同様、自動ターゲティングを”ON”にしてから24時間経たずに”OFF”へ切り替える場合も同様です。
      設定を”ON”のうえ、配信を開始してから最低24時間は広告グループのステータス変更を行わないようお願いいたします。上記の対応を行った場合は、再度広告グループ・自動ターゲティングのステータスを“ON”にした上で最低24時間継続してご配信ください。
    • 最適化のイベントを変更した場合、自動ターゲティング(β)が利用可能なイベントでは切り替え時点で再度オーディエンスを探索します。
    • 利用不可のイベントへの変更時には自動ターゲティング(β)のご利用ができなくなります。
    • 自動ターゲティングの設定の“ON”・“OFF”を切り替えることは可能ですが精度観点で非推奨となります。1点目に記載の通り、最低24時間の間は設定を変更しないようにお願いいたします。
    • イベントデータを収集しオーディエンスの探索が完了した後にターゲティングを変更した場合、内部では再学習をしますがステータス自体は再探索にならずそのまま自動ターゲティングを利用可能になります。 

オーディエンス探索のためのイベント収集について

    • 自動ターゲティング(β)の設定をオンにしてから最大48時間は設定したターゲティング情報(地域、性別、年齢、OS)を基に広告を配信し、学習に必要なイベントを収集します。
    • 設定するターゲティングの設定は必須ではありません。その場合最大48時間の間はブロードで広告が配信されます。
      オーディエンス生成では、ターゲティングの設定はターゲットを指定しすぎることなく幅広いユーザーへ配信することを推奨いたします。
    • 最大48時間以内に必要なイベントが収集できない場合は、選択した最適化イベント以外に当該広告グループのクリック情報を参考とする場合や、広告グループ・キャンペーン・広告アカウントと必要な最低限のイベントが確保可能な階層まで遡って学習を行う場合がございます。
      階層を遡ってもイベント収集ができない場合には類似の広告情報を参考に学習しオーディエンスが生成されます。
    • 180日間インプレッションが発生していない且つ設定を“ON”にして180日経過した場合にはオーディエンスが探索中となり、再度設定を”ON”にすると学習が再開されます。
  • 注意事項に記載の内容、また機能仕様については変更となる可能性がございます。

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