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LINE広告アップデート情報 2024年3月 配信面が選択できるプレースメント機能をリリース!

2024.03.21 LINE広告 アップデート完了

2024年3月のLINE広告アップデート情報を紹介します。

目次

1. プレースメント機能の追加

広告の配信先を配信面単位で設定できるプレースメント機能をリリースしました。

 

トークリスト、 LINE NEWSなどの配信面単位で配信先を設定したい場合に、広告グループごとに配信面を設定して配信できます。配信面は複数選択が可能です。

バルク入稿に対応しています。

 

配信面別のレポートはパフォーマンスレポートにて確認できます。パフォーマンスレポートの出力画面から、集計対象の項目で 「配信先別(詳細)」を選択すると配信面別の実績が確認できます。

備考

その他、レポートについては以下をご確認ください。

 

  • 「配信先別(詳細)」のレポートは広告アカウント・キャンペーン・広告グループ階層でのレポートが可能です。「広告」単位では出力できません。
  • SKAdNetwork計測が有効な状態の配信におけるインストール関連項目は「配信面別(詳細)」の実績レポートに反映されません。(imp、clickなどインストール以外の項目は反映されます)
  • 「配信先別(詳細)」のレポートでは標準イベント関連項目が表示されません。
  • 「配信先別(詳細)」のレポートは2023年7月10日から数値自体の抽出は可能ですが、一部の配信面の集計が「Other services」として集計されます。 2023年7月24日以降の期間でご利用いただけますようお願いいたします。
  • 本アップデートに伴い パフォーマンスレポート > 集計対象「配信先別」の項目は削除されます。

2. キャンペーン目的「友だち追加」で自動ターゲティングが設定可能に(β)

キャンペーン目的「友だち追加」の自動入札において、自動ターゲティングが設定できるようになりました。これにより、LINE広告で自動ターゲティングが設定できるキャンペーン目的は5つとなります。

自動ターゲティングとは

ターゲットの「地域」「性別」「年齢」「OS(iOS、Android)」をそれぞれ任意で設定すると、アクションが見込めそうなユーザーに自動的にターゲティングする機能

備考

・    β版としての提供となるため、変更や予告なく提供停止期間が発生する可能性があります。

 

・    従来の友だち追加キャンペーンと同様に、友だちオーディエンスが除外オーディエンスとして設定されます。

3. A/Bテスト機能の追加(β)

広告の配信対象者を分割しパフォーマンスを均等に比較できるA/Bテスト機能(β)を追加しました。

 

通常の配信で広告グループを分岐しテストしたい場合、配信対象者の重複が考慮されないため、正確な検証をすることが難しいという状況がありました。このA/Bテスト機能を活用すれば、配信対象者を均一に分割することで、各広告グループ単位で配信機会が平等となり、正確なテストが可能となります。

A/Bテスト可能な項目は以下の3つです。

 

・クリエイティブ
・ターゲティング​​

・最適化と入札

備考

ご利用条件は以下です。

テスト実施時に新規作成されたキャンペーンであること
(既存キャンペーンではご利用できません)

キャンペーン作成時に以下いずれかの目的を選択していること
 ・​​​​​​ウェブサイトへのアクセス
 ・ウェブサイトコンバージョン
 ・アプリのインストール
 ・アプリのエンゲージメント
 ・動画の再生
 ・友だち追加

キャンペーン上限予算の設定が必須ではないこと
(キャンペーン上限予算はA/Bテスト機能ではご利用できません)

4. 広告グループのステータス学習中における進捗表示の変更(β)

広告グループのステータス学習中の進行状況の表示が変更され、学習中の進行状況をより細かに確認することができるようになりました。

 

これまでは2段階の表記でしたが、今後は4段階で進捗表示いたします。

5.詳細ターゲティングのセグメントを追加

詳細ターゲティングのセグメントを追加しました。追加セグメントは以下の通りです。

6. SKAdNetwork ver.4.0に対応

「アプリのインストール目的」のキャンペーンにて利用できるiOSアプリのSKAdNetwork計測において、SKAdNetworkのver4.0に対応しました。これにより、ver4.0で対応しているコンバージョンの数値が、モバイル計測パートナー側(Adjust・AppsFlyer)で取得可能になります。(※LINE広告の管理画面上で取得できるコンバージョンの数値や種類はこれまでと変わりません)

 

また、ポストバックの遅延は最短72時間から(SKAdNetwork仕様による)となりました。

 

※ポストバックを早めに送れるLock Conversionの機能などを使った場合は最短24時間からとなります。

備考

ver4.0対応により取得できるコンバージョンの数値や設定の詳細などについては、モバイル計測パートナー提供企業(Adjust・AppsFlyer)へお問い合わせください。

関連マニュアル

以上がLINE広告の2024年3月のアップデートです。

 

LINE広告は随時アップデートを行っています。アップデート情報を日々の広告運用にお役立てください。