運用テクニック 2019.04.18

LINE公式アカウントの作り方|開設の設定と運用方法

日本国内で月間8,400万人以上(2020年3月末時点)が利用しているLINEを通して、顧客となるユーザーへダイレクトに情報を届けることができる「LINE公式アカウント」。企業や店舗で導入が進んでいるLINE公式アカウントの開設方法を解説します。

 

LINE公式アカウント開設前に必要な情報をまとめた公式スタートガイドは、以下のリンクからダウンロードできます。

 

目次

    2-1. LINE公式アカウントはどこで作れるのか

    2-2. アカウント開設の3ステップ

    3-1. 基本情報の登録

    3-2. あいさつメッセージと応答メッセージの設定

    3-3. メッセージ配信のテスト

    3-4. アカウントを公開する

    4-1. 認証済アカウント・未認証アカウントの違い

    4-2. 有料プランでできること

1. LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントは、企業や店舗がLINE上にアカウントを作り、友だちとして登録されているユーザーにさまざまな情報を届けることができるサービスです。現在、37万を超える企業や店舗がアカウントを開設してビジネスに活用しています。

 

LINE公式アカウントに関する詳細な説明は、以下の記事をご確認ください。

日本の人口の65%以上、8,400万人(2020年3月末時点)という多くのユーザー数を誇るLINEに企業や店舗のアカウントを開設することで、販売促進、集客などに関するさまざまな施策を実施することができます。アカウントは無料で簡単に作成できるので、本記事の内容を参考に、まずはアカウントを開設してみましょう!

2. LINE公式アカウントを作る方法

LINE公式アカウント作成のステップを、順番に解説していきます。スマーフォンもしくはパソコンが手元にあれば準備はOKです。

2-1. LINE公式アカウントはどこで作れるのか

LINE公式アカウントは、当サイト内の「LINE公式アカウントの開設」から開設することができます。

LINE公式アカウントの開設を開いたら、「認証済アカウントを開設する」(もしくは未認証アカウントを開設する)をクリックしてください。認証済アカウントと未認証アカウントについては、記事後半で詳しく解説します。

認証済アカウントを開設する

2-2. アカウント開設の3ステップ

ステップ1 「アカウントを開設」を選択

 

アカウント開設ページで「認証済アカウントを開設する」をクリックすると、下記の画面が表示されます。ここで「アカウントを作成」をクリックしましょう。

 

LINE公式アカウント 作成画面

 

ステップ2 個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスを登録

 

続いて表示される下記画面にて、現在使用している個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスを登録することでLINE公式アカウントを作成することができます。


個人のLINEアカウントで登録する場合、個人のアカウントとLINE公式アカウントを連携させることで開設が完了します。メールアドレスで登録を選択した場合には、メールアドレスと必要情報を入力することで開設することができます。

 

ステップ3 管理画面にログインして完了

 

アカウントの開設後、「LINE Official Account Manager」(管理画面)にログインできたら、アカウント登録は完了です。アカウント開設が完了したら、管理画面からアカウントの基本情報を登録しましょう。

3. LINE公式アカウントの基本設定

アカウントを開設後、活用を始めるための基本設定について紹介します。

3-1. 基本情報の登録

LINE公式アカウント Web版・アプリ版の管理画面

LINE公式アカウントでは、企業や店舗に関連するさまざまな情報を登録することができます。まずは最も基本的なアカウントのプロフィールページから設定を進めましょう。プロフィールページを設定するには、Web版管理画面は右上部にある「設定」をクリック、アプリ版管理画面では「設定→アカウント」の順にタップしてください。

上記画像はWeb版の管理画面ですが、アプリ版と項目はほぼ同一です。


①アカウント名
友だち一覧にも表示されるLINE公式アカウントの名前です。通常は企業名や店舗名を入力します。


②ステータスメッセージ
アカウント名のすぐ下(友だち一覧の場合、アカウント名の右側)に表示される一言メッセージです。アカウントから発信する情報を端的に説明したり、期間限定の情報を記入します。

※ステータスメッセージは設定・変更後、1時間経過しなければ再度の変更ができません。ご注意ください。


③プロフィール画像
アカウントの顔ともいえる画像です。画像データを設定すると自動的に円形に表示されます。ファイル形式はJPG、JPEG、PNGに対応しており、ファイルサイズは3MB以下、推奨画像サイズは640px × 640pxです。画像の中心から円形に表示されるので、正方形の画像の方がキレイに表示されます。プロフィール画像の変更も1時間に1度までです。

④背景画像
プロフィール画像の背景に表示されている横長の画像です。プロフィールを開いた際に表示される画像で、店舗の外観・内観、プロフィール画像では伝えられない一押しメニューや商品などを設定しているアカウントもあります。ファイル形式、ファイルサイズはプロフィール画像と同様ですが、横長に表示されるため推奨画像サイズは1080px × 878pxです。

⑤認証ステータス
未認証アカウントの場合、ここから認証アカウントへの申請を行うことができます。管理者だけが申請可能です。

⑥検索結果での表示
「表示」を選択すると、アカウントがLINEの検索結果に表示されます。検索結果での表示について、詳細は下記の表をご参考ください。

ID検索


⑦位置情報
店舗などの位置情報を設定することができます。

⑧背景デザイン
メニューバーの色を変更できます。ここで選択した色は、トークルームの背景にも反映されます。

⑨アカウント情報
現在のアカウントが選択している料金プランやベーシックID情報が表示されます。

3-2. あいさつメッセージと応答メッセージの設定

「あいさつメッセージ」は、ユーザーがLINE公式アカウントを友だちとして追加してくれた際、自動的に送られるメッセージのことです。主に登録してくれたことへのお礼や、アカウントでどのようなメッセージが配信されてくるか、などの紹介文を登録しましょう。

「あいさつメッセージ」は、ユーザーとのコミュニケーションにおける第一歩となるため、重要なメッセージといえます。実際の設定方法は以下の通りです。

 

・管理画面にログインし、左メニューの「あいさつメッセージ」をクリック

・下記の画面でメッセージ内容を入力する

あいさつメッセージの設定方法

有効なあいさつメッセージ内容については、下記の記事でも詳しく解説しています。


LINE公式アカウント|友だち追加後のブロックを防ぐ初回メッセージのコツ

応答メッセージとは、ユーザーからメッセージを受信したときに自動で送信されるメッセージのことです。ユーザーから送られたメッセージに含まれる「キーワード」に対して、どのような「内容」を返信するかを管理画面上で設定することができます。個別メッセージに関する運営方針、質問に対するお礼と対応についてなどを記載しましょう。

応答メッセージ

また、「応答メッセージ」のほかにも、ユーザーからメッセージを受信したときに、AIが内容を判別して適切なメッセージで返信する「AI応答メッセージ」という機能も実装されています。応答メッセージのように、管理画面内で「キーワード」を設定する必要はありません。

AI応答メッセージ

詳細の設定方法や入力方法については、下記の記事をご確認ください。  

3-3. メッセージ配信のテスト

友だちとなっているユーザーにメッセージを送る場合、管理画面の「メッセージ配信」をクリックします。ユーザーへ配信する前に、正常に配信されるかテストしてみましょう。

メッセージ配信の設定方法

メッセージ作成ウィンドウが開いたら、メッセージの内容を入力して「配信」をクリックします。個人のLINEアカウントを友だちとして登録しておき、LINE公式アカウントから正常にメッセージが届けば、配信テストは完了です。

なお、個人のLINEアカウントからLINE公式アカウントを作成した場合、アカウント開設時に自動的にLINE公式アカウントが友だち登録されます。そのため、メッセージ配信のテスト前に友だち登録を手動で行う必要はありません。


メールアドレスからアカウントを作成した場合、メッセージ配信のテストを行う前に、管理画面の中央右上部に表示されている、アカウントIDをご自身のLINEアカウントから検索して、友だち登録を行ってください。

アカウントを公開する

メッセージ配信のテストまで完了したら、LINE公式アカウントの公開設定を行いましょう。基本情報設定を行った「設定」のメニューから、「検索結果で表示」の項目を「表示」に切り替えます。

アカウント公開

公開設定が完了すると、LINE公式アカウント(認証済アカウントのみ)が検索の結果に表示されるようになります。ここからは、友だちを増やす、メッセージを配信するなどの運用を進めていく段階に入ります。

4. アカウントの種類と料金プラン

LINE公式アカウント運用開始にあたり、必要となる基本情報を解説します。

4-1. 認証済・未認証アカウントの違い

「認証済アカウント」とは、所定の審査を通過することで取得できるアカウントです。アカウントバッジが付与され、LINEアプリ内での検索結果に表示されるようになります。「未認証アカウント」は審査不要ですぐに開設することができますが、LINEアプリ内で検索結果に表示されることはありません。

また、「認証済アカウント」では請求書決済が可能になり、月々のお支払いの利便性が上がるほか、販促用ポスターなど便利なグッズを手に入れることができます。新規でアカウントを開設する際、特に企業や店舗の場合は「認証済アカウント」の開設からスタートすることをお勧めします。

さらに詳細な情報は下記の記事をご覧ください。

4-2. 有料プランでできること

LINE公式アカウントは基本的に、無料でスタート・利用することができます。アカウントを開設した時点では全てのアカウントが「フリープラン」になっており、1カ月に1,000通までのメッセージを無料で送ることができます。運用の中で友だちが増え、1,000通以上のメッセージを送る場合には有料プランに切り替える必要があります。

料金プラン

有料プランには「ライトプラン」と「スタンダードプラン」の2種類があり、それぞれアカウントの友だち数やメッセージの配信頻度によって使い分けられるようになっています。有料プランのメッセージ配信は従量課金制で、1通当たりの値段は「ライトプラン」で5円、「スタンダードプラン」では送る通数によって最大3円となっています。

250人の友だちがいるアカウントを例に考えた場合、無料メッセージ通数は1,000通のため、友だち全員へ月に配信できるのは4通まで。これが少ないか多いかは企業・店舗によって異なりますが、5通目を配信したい場合、ライトプランへの加入が必要です。有料プランに関しては、運営している企業や店舗の規模、送りたい情報の量によって検討することをお勧めしています。下記の「料金シミュレーター」では、「友だち数」と「配信回数」を選択するだけで月の料金の目安を確認することができます。


以上、アカウントの作り方について紹介してきました。本記事を参考に、以下のページからまずはアカウントを開設してみましょう。

LINE公式アカウントの開設前に必要な情報をまとめた公式スタートガイドは、以下のリンクからダウンロードできます。

 

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